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絶版希少図録本 大チベット展 河口慧海コレクション
毎日コミュニケーションズ 発行1983年140ページ約29.8x21x1.1cmカラー・モノクロ
※絶版
会場大丸東京店/大丸グランド・ホール大丸梅田店/大丸ミュージアム主催毎日新聞社・毎日コミュニケーションズ後援外務省・文化庁協力国立民族学博物館・毎日放送(大阪会場のみ)東北大学文学部開催委員会委員長長尾雅人(日本西蔵学会会長)委員梅棹忠夫(国立民族学博物館長)山口瑞鳳(東京大学教授)北村甫(東京外国語大学教授)上原昭一(東北大学教授)ケーツン・サンポ(ニンマ派カレッジ学長)
1983年に開催された、大チベット展の会場限定公式カタログ。前半はチベットの人々、気候風土、チベット寺院内部の様子の写真に始まり、極彩色の立体マンダラ、ツクラカン、仏像、タンカ、供物(トルマ)、各種チベット密教法具など79点の写真図版と、主な作品については詳細な解説・論考テキスト。後半は、河口慧海コレクション61点の写真図版・解説、河口慧海年譜、旅行図などに加えて、チベットガイド、チベット仏教の流れやニンマ派の歴史と教義体系について図表をまじえ、インドの後期密教、無上瑜伽タントラ、タントラ密教などの各仏たちを日本の仏教と対比させながらわかりやすく解説したもの。
豊富な図版に加えて、国内最高峰のチベット研究者による論考テキストも読みごたえのある興味深い内容のもので、仏教美術、密教美術、タントラ仏教美術、チベット美術、密教法具、仏像などの美術品はもちろん、1983年当時のチベット事情などを知るためにも大変貴重な資料本です。
【目次】あいさつ人チベット展に寄せて/長尾雅人/ケーツン・サンポ●カタログ神々の浄土 シヤングリラの旅/写真=松本栄一立体マンダラ 神々の宮殿ツクラカン チベット密教の聖空間秘境の仏宝 河口慧海コレクション/東北大学所蔵 評論 宇宙的都市としての寺院建築/中沢新一評論 河口慧海の求めたもの/高山龍三 出品解説 ゲシェー・テンバー・ギェンツェン/星実千代/中沢新一 ●チベット・ガイド風土と人々/高山龍三 厳しい風土 チベット文明 伝統的な日常生活、社会歴史/山口瑞鳳(付=年表)チベットの歴史仏教/立川武蔵 チベット仏教の流れ図 タントリズム ゲルー派、サキャ派、シチェ派、無上瑜伽タントラニンマ派の歴史と教義体系/ケーツン・サンポ ニンマ派史 ニンマ派の教義体系図解 仏教美術/頼富本宏 チベット仏教美術の特色 チベット仏教のほとけたち チベット仏教の内容 ●チベッタン・プロフィール
【序文より】大チベット展に寄せて長尾雅人(日本西蔵学会会長)チベット文化の各方面を綜合した大展観が今回催されるに至ったことは、まことに喜びにたえないところである。 チベットは、過去約1300年の間に、壮麗な文化を築きあげた。あの世界の屋根といわれる極寒の地において、である。それは他に例のない種類の文化、しかも極めて高度に発達した文化である。この文化の実状は、従来は必ずしも多く知られていたわけではないが、近年これに対する人々の関心は頗る高い。 チベット文化は宗教文化が根幹となっている。チベット仏教を一般にはラマ教と称するが、それは西洋人など外部の者が与えた名称で、ラマ教が仏教とは異なった別の宗教であるのではない。その教理や哲学には、インドの大乗仏教の要素がそのまま継承されている。ただインドのかなり後代の密教化した仏教が輸入され、それがさらにチベット的に特殊に発展させられた。従って他の仏教、南方の上座仏教はもとより、中国やわが国の仏教とも、かなり異なる面がある。怪異な姿の尊像が無数に奉祀されたり、密教のマンダラの種類が頗る多いことなどを見れば、そのことは一目瞭然であろう。しかしこのような仏教が、チベット文化の形成の原動力であった。 チベット及びその文化に対する関心のあり方は、人々によって種々である。19世紀の初頭、まだチベットの存在がほとんど世界に知られていなかった頃、ハンガリーのチョーマ・ドウ・ケーレースは、初めて本格的なチベット研究に着手した。その動機は、彼がおのれの民族の故郷がアジアにあると信じ、東へ向かって旅を重ね、ついに四部チベットのラダックに辿り着いたことにある。初めて見たチベット文化に魅せられた彼は、大きな情熱をもってその言語を学び、ついにチベット語文法やその辞書を完成する。その後、チベット内地のラサに赴こうとして、その途上彼は客死するが、開拓者としての彼のこの業績は、やがてヨーロッパに輩出した幾多のチベット学者によって受け継がれ、さらにアメリカ、インド、日本などにもそれが及んで、現在に至っている。 このようにヨーロッパにおいては、チベットへの関心はチョーマの郷愁に源を発し、それが未知の世界への探求心によって推進せられた。しかしわが国の関心はそれとは述って、何よりも仏教研究が中心となっている。チベットが仏教研究上の一大宝庫であることは、ようやく知られていたからである。戦前、遙かヒマラヤを越えてチベットに入った日本人はわずか数人に過ぎないが、その大部分は仏教研究のためであって、最初の日本人としてラサの地に立ったのが(明治33年、1900年)河口慧海師、次いで寺本婉雅、青木文教、多田等観などの諸師がいる。当時のチベットは鎖国状態にあったから、その禁断の国へ潜入を企てたこれら諸師の苦労は、並大抵のものではなかった。河口師が、厳寒のヒマラヤ山中の道なき道を、連れて歩いた2頭の羊の体温からわずかに暖を取りながら踏破した状況は、その著「西蔵旅行記」に詳しい。彼が将来した諸種の資料は現在も各地に保存されているが、その主たるものが今回展観されることになっている。多田等観師は、ラサ郊外のセラ寺に10年の歳月を送り、ラマ教教理の蘊奥を極めたし、青木文教師もラサに3年滞在、チベットの文物の詳細な報告を行なっている。寺本婉雅師のごときは、北京にあって潜入の機をうかがい、ようやく7年後の1905年にラサに到達したという。現代とは比較にならぬ困難と労苦とが、そこには待ち受けていた。しかしこれら諸師のおかげで。チベットの宗教、文化、言語、歴史に対するわが国の知識は、大幅に高められたのであった。 チベットは世界の屋根として「第三の極地」であり、世界の最後の秘境である。ヒマラヤや崑崙の諸山脈にかこまれ、3000メートルを越えるこの高原は、長く人々の近づくのを拒んでいた。インドには古来、ヒマラヤの北に桃源郷ありといい、神が住む所との信仰もあった。しかしチベットは、美しくも峻険な山と氷河を抱き、その自然は言語に絶して冷酷。いかなる動物や植物がそこに見出されるのか。いかにしてこの冷酷な風土のもとで、人々は生を営み得たのか。殊にこのような条件のもとで、いかにして高度な精神文化を人々は築き上げ得たのか。その宗教文化の秘儀的な諸相や、タンカやマンダラに見られる独特な美術などが、その淵源であるインドの諸宗教ともわが国の仏教などとも、大いに異なるのは何故か。これらはいずれも、興味深い研究題目である。ただ、冷厳な風上とともに、この民族の生活のあり方、その人情の暖かさが、この文化に深く反映していることは、容易に予測できる。 秘境なるが故に、チベットは未開・末文明なるかの如く誤解されることも多く、時にはラマ教を邪教とする悪意に満ちた誤伝もあった。しかしその文化の質の高さは、他に比して決して劣るものではない。また秘境なるが故に、われわれの学生時代には、少数の写真が得られるのみで、それを相手に種々想像して見るのほかはなかった。それが今や、カメラはポタラ宮の奥深く入ることができ、その隅々までも臨場感をまざまざと伝えてくれる。例えばチョカンの大殿に関するワッデルの叙述の、いかにしても腑に落ちなかった点なども、今でははっきり訂正することができる。まさに今昔の感にたえないものがある。 今回の展観が、これらの誤解を払拭し、チベット文化の真の価値と意味とが正しく認識される機縁となることを、われわれは願うものである。
【グル・パドマサンバヴァの 八変化相】 より一部紹介
8世紀に活躍した偉大な聖者パドマサンバヴァは、ニンマ派のみならずチベットの仏教史全体のなかで中心的な役割をはたした人物である。チベット人は彼のことを「第二の仏陀」として、アミターバの化身としてうやまい、また「グル・リンポチェ(至宝の師)」と呼んで深い親しみをいだいている。 パドマサンバヴァの事跡ははやくから神秘の霧にとざされていた。インドの密教成就者の例にたがわず、その生泥の断片を伝えるさまざまな物謡は。信じがたい奇跡や神秘的なパワーにみちている。しかし、それをたんなる神話的な想推力による作り話とらえることは、その物語が隠匿しつつ伝達しようとしている「意急のリアリティ」をめぐる真実を見逃がしてしまうことになるだろう。パドマサンバヴァの伝記は、密教が開示する意識体の多層性を表わそうとしている。密教はこの宇宙を構成するあらゆるものが無限の多様性をもち、その真実は多層的な表現形態をとらなければ表現できないと考えていた。パドマサンバヴァはその伝記のなかで、生涯をつうじて八つの異なる姿をとって描かれるが、そのそれぞれが生涯の時問的流れのなかで開示された真実のリアリティの相をしめしている。 つまり、パドマサンバヴァのような人物を一つの特性だけからなる実体のように考えることはできないのだ。多層体を横断しつつある全体としてのみ、彼の真の姿があらわれてくるわけだ。一般に「グル八変化」と呼ばれるこの壁画には、世界をダイナミックな多様性としてとらえようとする密教哲学が絵画の形をとって表現されている。 チベット人が伝承するパドマサンパヴァの伝記は多種多様にわたっている。もっとも古く完成した形にまとまった(後略)
グル・パドマサンバヴァの略伝ほか
【秘境の仏宝 河口慧海コレクション】より 日本チベット学の先駆者・河口慧海(慶応2~昭和20年)は、明治33年7月、仏教の原典を求めて鎖国中のチベットに入った。この日本人としてはじめてのヒマラヤ踏破は、氷河に流されたり、盗賊に所持品を奪われたりの困難を極めた旅であった。幸いにラサのセラ寺でチベット仏教を学ぶことができたが、日本人であることがぱれたため、明治36年帰国した。しかし、再び翌37年から大正4年にかけて、インド、ネパール、チベットを旅行し、この2回の旅行を通じて、多くの経典、仏像、絵画、仏具、日常生活用具、動植物標本などを持ち帰った。 今回、東北大学と宮田家の協力により「河口慧海コレクション」の多数を公開できたことは、明治日本の生んだ偉大な探険家にして宗教家・河口慧海を真に理解する絶好の機会といえよう。
【収録作品一部紹介】立体マンダラ ルーラン・キルコル 詳細解説ドゥンジョン・テルサル・マンダラ 詳細解説法要用マンダラ マニ車 ネパールとチベットの仏像 ツクラカン チベット密教の聖空間 仏壇 供養マニ車 瓶 閼伽器 高坏 仏像…空行母マンダーラヴァ像 導師パドマサンバヴァ像 空行母イェシェー・ツォギェル ダーキニー 無量寿仏(阿弥陀仏) 仏塔 釈迦牟尼像シャーキャ・トゥバ 財宝神ジャムバラ 密教法具…経典 導師座 経机 線香箱 供物壇トル・ドル 供物トルマ 金剛鈴 金剛杵 香炉 人骨盃 髑髏盃 密教法具箱 大太鼓ガドム 大笛トゥンチェン 法螺トゥンカル 骨笛カンリン(人の大腿骨でつくられた笛) 密教行者の衣装 帽子 靴 茶道具 タンカ…六道輪廻スィーパ・コルロ パドマサンバヴァの八変化相 ニンマ派護法尊の体系 その他の神々(69尊) 八守護神(八守護尊)の体系 ゾクチェン密教の相承系譜 42柔和尊と58忿怒尊 チベット仏教絵画の歴史須弥山と四洲と天界の配置
河口慧海コレクションタンカ(カラー)…ツォンカパ尊者 長寿尊者 智主月黒明王画像 観世音菩薩聖世自在 馬頭観音 観自在明王及明妃 長寿を司る三種の神 多羅仏母ターラー 8つの恐怖から守るターラー菩薩 三十五如来(詳細解説) 仏像(モノクロ)…文殊師利菩薩像 釈迦牟尼像 観世音菩薩像 無量寿仏像 チンレー・ラマ像 白ターラー像 経板密教法具…九鈷杵 金剛鈴 五鈷杵 銀厨子 カンリン骨笛(人骨笛・人間の大腿骨) チンシャン打鈴 ダマル チュー用太鼓 マニ車 チベット土刀 サッチャ版画 茶卓と蓋 灯明台 携帯用マニ車 水差 法衣 西蔵人服 ほか
★状態★ 1983年のとても古い本です。 外観は通常保管によるスレ・軽い背ヤケ程度、天小口に経年並ヤケ・しみあり、本文余白部縁に経年ヤケしみありますが、カラー写真図版良好、目立った書込み・線引無し、 問題なくお読みいただけると思います。(見落としはご容赦ください)
<絶版・入手困難本>オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。 古本・品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。
★お取引について★ ■商品が到着しましたら、必ず「受取連絡」のお手続きをお願い申し上げます。■品です。それなりの使用感がございます。モニタのバックライトの作用により、写真画像は実際よりきれいに見えがちです。■絶版・廃盤、一般の書店で販売されない限定販売、書店や出版社で在庫切れである、またはその他の理由により、定価に関係なく相場に合わせて高額となる場合があります。■「かんたん決済支払明細」の画面を保存・印刷することで領収書に代えさせて頂きます。領収書に出品者の押印がご必要の場合、「受取連絡」にて代金領収後に別送いたしますので、取引ナビにて別途ご依頼ください。■PCよりの出品です。携帯フリマサイトのようにすぐにご返信はできかねます。■かんたん決済支払期限が切れた場合、連絡が取れない場合、落札者都合にてキャンセルいたします。■土・日・祝日は、取引ナビでの応答・発送をお休みしております。他に連絡・発送のできない日は自己紹介欄に記載しております。■万一、商品やお取引に問題があった場合は、いきなり評価ではなく、取引ナビにてご連絡ください。誠実に対応いたしますので、ご安心いただけますと幸いです。
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